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結婚3年目の主婦・マリカ(きみと歩実)は、海外へ単身赴任してしまった夫・裕樹の居ない家で寂しく過ごしていた。ある日疎遠になっていた妹のユイカ(七菜原ココ)が恋人のミキオとともに突然現れた。裕樹がユイカにマリカのそばにいてやってくれと頼んだという。深夜、隣室からユイカの喘ぎ声が漏れ聞こえてくる。悶々とするマリカは国際電話を裕樹にかけると、マリカへ○○部屋にプレゼントを用意したと告げられるのだが…。
三年前に夫を不慮の事故で亡くしたあずみ(乙白さやか)はラブホテルの清掃の仕事をしながら義父の一雄と二人暮らしを続け、早期退職して休職中の一雄の健康を気遣いながら献身的に世話をしていた。事故から3年の月日が流れ、義娘以上の感情が芽生えた一雄は、あずみがいつかこの家を出て行く時、素直に送り出せるか思い悩んでいた。そんなある日、あずみは仕事中スマホを拾う。それは近所の主婦、大坪(倖田李梨)の忘れ物だったが…。
夫のモラハラに苦しむ弥生(加藤ツバキ)はある日、瞬間移動の能力を手に入れる。初めのうち移動先は、不規則なもので、娼婦のスミレ(あけみみう)がいるラブホテルや元恩師の住むボロアパートへたどり着くが、やがて自分の意志で目的の場所へとたどり着けるようになる。この不思議な能力は、どうやら学生時代の憧れの教師・藤森と彼の周囲の人間関係に紐づいていると気づいた弥生は、自らを解き放つ為に一人暮らしを始めるのだが…。
好きな人の心の声が聞こえる能力を持っている初美(あけみみう)は、大学の料理サークルの仲間である優吾に片思いをしていた。ある日部室で優吾の服装を褒めたところ、彼は心の中で「チクショウ!」と叫んでおり、その日を境に登校しなくなってしまった。初美は優吾が学校やサークルに来なくなってしまったのは自分のせいなのではないかと思い、友人の藍(詩音乃らん)たちと優吾の自宅を訪ねるのだが…。
田舎町の主婦・真夏(希島あいり)は通りがかりの映画監督・和田に女優業の誘いを掛けられ、一大決心をして上京する。一方、そんな事はとっくに忘れていた和田は売れない脚本家・一平の書き上げた台本に、ダメ出しをしていた。意気消沈する一平だったが、そこに真夏が訪ねてきた。しかし、そんな真夏に和田はそっけなく、行き場を失った真夏は一平と演技特訓と恋愛ものの脚本協力を兼ね、和田を見返すべく同居生活を始めることになるが…。
ピンク映画の脚本家・智也は、脚本に書いたカラミを妻と実践することで執筆のエネルギーとしてきたが、加齢からの性欲減退によりスランプに陥っていた。そんな智也に先輩脚本家の関川は智也の妻・朋子とのマンネリを打破すべく「セックスレス作戦」を提案する。しかし作戦を決行してみた智也だったが、夫婦関係自体が危機に瀕し断念した。そして再度、関川から新たな作戦「プロジェクト寝取られ」を提案されるのだが…。
22歳の大学生カップル、ユミ(奥田 咲)とマコトはバンド活動中に出会った2人だが、マコトはミュージシャンになるという夢を叶えるために上京、遠距離恋愛となる。売れないままのマコトはユミの父に結婚を反対され、連絡も途切れていく。それから11年後―。ある月夜の晩に、東京で自暴自棄に生きる33歳になったマコトのもとに、ユミがあらわれ逢瀬を重ねる。そして年齢がゾロ目になる11年後の月夜にまた会おうと約束するが…。
映画監督のカレン(あけみみう)は、幼なじみである有名映画監督の須藤から、メキシコでの映画撮影に誘われる。突然のことに驚き喜びながらも、どこか違和感を覚え言葉を濁すカレン。彼女から自由に生きることを教えられた親友の綾(松本菜奈実)は、いつもと違って歯切れの悪い彼女の様子が気に入らない。やがて、カレンがメキシコへ旅立つ日が迫り…。
天災により父親と母親の紗由理(佐倉萌)を失ってしまった明日香(きみと歩実)。彼女は両親が健在のころ、温泉旅行をプレゼントしたことがあり、その時に訪れた温泉宿へ恋人の智郎と再び訪れる。二人は久しぶりの休暇に濃密な時を過ごすが、明日香は死んだ両親への想いがよみがえる。そんな時仲居の菜摘(新垣智江)から、死んでしまった人と会える方法があると聞き、両親との再会のため修業をはじめるのだが…。
幼いころに両親を亡くした蓮(神宮寺ナオ)と兄の譲二。やがて譲二はホストになり、蓮は詐詐欺師の緒方に助けられたことから、彼のパートナーとして働き始める。そんな蓮と緒方が狙う次のターゲットは、新人ミュージシャンを売り出そうとする女性マネージャーの元子(倖田李梨)だった。しかしそんな折、元○ザの藁藤から妻の真紀(織田真子)への浮気調査が舞い込み、複雑に絡み合った人間関係に事態は混迷していく…。
無口な風俗嬢・愛未(桜木優希音)は、容姿やプレイ内容は評価を得ながらも、不愛想なことからいつも店を首になり、風俗店を転々としていた。ある日、またも歌舞伎町のソープ店を解雇されたことから、家賃の安い風呂なし共同トイレの事故物件に住むことになった。街娼となった愛未は、不思議な“志集”を売る路上詩人のカヲルや、並行世界を研究する理論物理学者の江口と出会い交流を深めるが、やがて世にも不思議な体験をする事に…。
結婚10年の記念旅行で思い出深い海辺の町を訪れた人妻の恵深(辰巳ゆい)。夫の洋介は急死した同僚・柊子(加藤ツバキ)の告別式のために遅れてくることになっていたが、洋介に秘めた恋心を抱いたままこの世を去った柊子と社員旅行でこの地を訪れた昔を恵深は思い出していた。そんな時に偶然高校時代の同級生だった梢枝(並木塔子)に出会い、懐かしさからお茶に誘う。梢枝との待ち合わせ場所で恵深は自称小説家の芹澤と知り合うのだが…